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パーソナルトレーニングの中身〜ダイエット編〜

  • 執筆者の写真: NAOKI TAMURA
    NAOKI TAMURA
  • 2020年9月14日
  • 読了時間: 5分

今回は僕が提供しているパーソナルトレーニングでどのようなことをしているかの話になります。


一般の人のダイエットを対象にした話ですので、アスリートの方は今回は当てはまりませんので。


では書いていきます。



提供するのは「痩せる知恵」


まず第一に、ダイエットを成功させるには何が必要でしょうか。


別の記事でも書きましたが、「僕がお客さんに憑依」すれば、痩せることは簡単です。


それは、どのようにしたら痩せるか、そして痩せることのできる確信があるからです。


食事制限やトレーニングをしたら痩せることはわかっていても、なかなか続かなかったりするのは、それによって本当に変われるのかという不安があるからです。


僕もトレーナーの初期(今でもまだまだですが)の頃、お客さんに知識のことばかり話していました。

どうすれば痩せるか、なぜ太るか、、、

それ自体は別にいいのですが、続く人もいれば、飽きる人もいました。


早い話が、「実感」を持たせることができていなかったのです。


理解はまず知識から入り、それを経験して喉を通ります。

さらに時間をかけてその知識を使うことで腑に落ち、それが知恵になります。


僕がお客さんと入れ替わって痩せる確信があるのは、その「痩せる知恵」を持っているからです。


ですので、僕のパーソナルでは基本的な知識を話すのもそうですが、なるべく実感してもらうよう心がけています。


あとは、そうして得た知恵は「一生使えるもの」でもあります。


最終的には「痩せる方法」をしてもらうのではなく、「太らない習慣」を身につけていただくことをゴールとしてます。


そうすれば、いつまでもトレーナーにお金を払う必要もありませんからね笑



食事コントロールは基本的に2種類


 僕は基本的に「低糖質」か「低脂質」を考えています。


 あ、食事制限しないとかは前提としてありませんから、あしからず。


 低糖質のメリットは手のつけやすさとその手軽さにあります。

 極度に減らすケトジェニックは要望があればしますが、基本的には1日の糖質(炭水化物)の摂取量を120gにしてもらいます。(おにぎり3つ)


 というのも、糖質は体のエネルギーですから、摂らなさ過ぎもまた健康被害が生まれますのでね。

 あとはタンパク質と脂質はしっかり摂ってもらいます。


 僕のスタンスは「お客さんと一緒に」ですので、「絶対にこうしなさい」というよりは「理論上はこうですし、こうしたらよくなると思いますよ」という感じです。

はじめに最低限の基本を説明し、トレーニングを進めていく中で、出てきた疑問や問題点を改善していくとう流れになります。


 実際の例としては、カウンセリングをしていく中で、夫がいるからご飯は作るし、料理も質素な感じにはしたくない。揚げ物が多いわけではないが、脂質を抑えるよりはご飯を減らす方が楽そう。という流れになり、低糖質+週2回のトレーニングを実施。

 トレーニングは基礎筋力も平均的であったので、重さを用いたものと、家でもできるトレーニングを60分間。

 2週間くらいしたら「甘いものが食べたい」ということだったので「ラカント」などの代替甘味料を勧めました。また、糖質量には気をつけていたつもりが、倦怠感などが出てきたので、少し低脂質へと変更。1週間おきに低糖質と低脂質をローテーションという感じでした。


と、こんな感じ。


 最近はyoutubeなどでもダイエットに対する知識レベルが高いですので、基本的なところはトレーナーに頼らなくてもいいと思います。トレーナーをつけるメリットは、個別に現れる問題点などの個性を分析してくれたり、解決してくれることですかね。


じゃあ次は低脂質について



低脂質ダイエット


 これは昔からある王道のダイエットです。

 昔からあるのもそうですが、長期的にしても健康的というので、1ヶ月-3kgでもいい人はこっちのダイエットを勧めています。


 よく「サラダだけ食べる」とかいう人がいるので、少し乱暴な解説をします。


 低糖質も、低脂質もPFCバランスという三大栄養素のバランスがベースにあります。それは、タンパク質、炭水化物、脂質の3つです。

 この中で、タンパク質(プロテイン)は身体の爪も骨も皮膚も髪もホルモンも筋肉も作るので欠かせない栄養素になります。じゃあ何を減らすか。


 そう、炭水化物か脂質かという話です。ここで大事なのは「どちらかだけ減らす」ということです。

 

 炭水化物を減らして脂質を程よく摂るのが「低糖質ダイエット」

 脂質を減らして炭水化物を程よく摂るのが「低脂質ダイエット」


ということです。


 ですので、「サラダだけ食べる」というのはタンパク質や炭水化物を考えていないのでアウト、ナンセンス、その脳みそから考え直した方がいいです。いや、この理論に当てはめてとんでもなく多くのサラダを食べるのであれば大丈夫です。(野菜にもタンパク質や糖質は含まれます)


 話がそれましたが、低脂質ダイエットをするときは、脂質を抑えることと、「適度な」糖質などの摂取が必要なのです。



筋トレが必要な理由

 せっかくなのでこの事にも触れておこうと思います。


 といっても、かなり多くの理由があるので一部にとどめておきます。


 まずは一般に言われていることから。


 筋トレをするとシルエットが整います。インナーマッスルとかで姿勢がよくなりますし、筋肉を活動させることで身体にいいホルモンがドバドバ出ます。有酸素だけでは筋肉は減りますから、足以外の筋肉をつける(美という意味で)のであれば、上半身の筋トレは必要です。あとは心理的な影響とか重さをあげることが成功体験になるとか云々かんぬん。


 トレーナーらしいことを言うとしたら、筋トレをすると基礎代謝の高い時間が1日〜2日かけて起こります。(僕はスーパーモードと呼んでます)一応専門用語は運動後過剰酸素消費とかEPOCとか。

 そういう意味でも僕は筋トレを最低週2日行ってもらうようにしています。

 また、慣れてきたり、最初から本気レベルが高い人は毎日できる10分くらいの運動もしてもらうようにしています。毎日した方が、食べたもののエネルギーが筋肉に行って、脂肪になる分を減らせるからいいんですよね。


 今回は「パーソナルトレーニングで何をしているか」がメインでしたので、筋トレのメリットはまた別の記事で書くことにしますね。


 

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